キャラのギャップ(備忘録)

キャラクターのギャップについてTwitterから引用。

あとでまとめます。いや、まとめられたらまとめます。まとめないかも。

見た目から受ける印象と、それにそぐわない行動をセットにすることでギャップが生まれるという手法について語られていて、問題提起としてとても興味深くて、考えさせられたので、備忘録として置いておきます。

https://mobile.twitter.com/fujinoy0/status/1319117229573632006?s=12

追記.R2.11.20
ちょっと気づいたんですが、Twitterマンガ(画像が4枚添付できるので4pで一話になってる)って、この手法を用いたのが多い気がします。いかついヤンキーな見た目なのに超優しいとか、見た目怖い女の子が実は超可愛い一面があるとか、見た目清楚系女子だけどエロいことばかり考えてるとか殺し屋なのに恋愛を見守るのが好きとか…?4pという制約上、キャラの魅力を手っ取り早く分かってもらうためには、見た目やキャラのステレオタイプな情報を利用してオチをつけるという、記号化した手法をとるのが手っ取り早いということだと推測します。

これがダメという話ではなくて、Twitterという媒体の特性上、これが一番映える、読者の心を短時間で掴める、という、一つの方法論であるという事だと思います。

自分も一度、この4p形式でやってみようかと考えたことがあったのですが、どうにも肌に合わなくて、踏み切れずに今まで通り一般的な長さの短編を描いています。なんで肌に合わないのか、踏み切れないのか、考えていたんですが、キャラをステレオタイプ化してオチをつける、というのがどうにも自分には飲み下せないのかもしれないと気付きました。見た目よりも、こういうエピソードを持ってるコイツが、こんなことを考えてる、とかこんなことしちゃうの?っていうギャップのほうが萌えるからです。上記の話題で言うと、どちらかと言えば、藤の先生寄りの気持ちでいるのですが、でもやりようによってはバズる可能性を秘めた方法だと思うので、よくよく使用法を考える必要があると思いました。ある種の失礼さを含んだ表現であると私も感じるところがあるので、分かっていて使うのと、わからずに使うのとでは大きく意味が違うと思いますので。